こんにちは。
2021年1月28日に3回目の移植を行いました。ちなみに2月7日のBT10の判定日には、念願の陽性判定を受けました!今回は、3回目の凍結胚盤胞移植をした当日の様子を振り返ってみたいと思います。
受付をしたら最初に採血
移植当日は、婦人科受付を済ますと、最初に採血を行います。移植できる状態のホルモン状態であるかを先に検査するためです。
採取する血液項目は、E2(卵胞ホルモン)とP4(黄体ホルモン)でしたが、結果は聞いてません(笑) もう先生が良いというから、良いという事にしてました。正直、無事に移植できればなんでもOKっという心理だったので、移植周期のデータはあんまり聞いてません。ホルモン補充周期だと、データが悪くても私の努力では改善しないので、すべて先生にお任せです。
3回目の移植に用いた受精卵は?
採血の結果が出る頃、診察室に呼ばれます。そこで、先ほど取った採血データが良かったので、これから移植ができる事を聞かされ、今日戻す胚盤胞の最終確認と、今の卵の状態を説明してもらいます。2回目の移植も2個戻しでしたが、3回目の移植も受精卵は2個戻ししました。

今回は、5AAと5BCの胚盤胞の2個。AAは内細胞塊(胎児になる細胞塊)も栄養外胚葉(胎盤になる細胞塊)も”密で細胞数が多い”という最高ランクです。BCは、内細胞塊が”まだらで細胞数が少ない”栄養外胚葉が”細胞が非常に少ない”という状態です。こう文章にすると、AとBとCの間の差が激しすぎないか?と思うのは私だけでしょうか。ちなみにCC評価の胚盤胞は、移植しても着床しないという理由で、私の病院では凍結しません。
移植日の朝に融解始め、融解後4時間後には孵化を手助けするのに、アシステッドハッチング(AHA)を行っているので、受精卵がしっかり透明帯から飛び出ている様子が見えました。診察の時に、この紙を渡されて、
卵は順調ですよ~ 今から移植の準備しましょう~
という感じで、診察は終了です。
いよいよ移植開始
私の病院では、移植する時は、採卵した同じ手術室で行うので、そちらに移動します。いつもの外来の診察室ではないと、それだけで少しドキドキします。
まずは、採卵室のリカバリー室に案内され、検査着に着替えます。病院でよく見る、前開きの寝巻のような服ですね。採卵の時は、下着も含めて全部脱いで検査着1枚なのですが、移植の時は、下半身だけ脱いで、上半身は下着も洋服もアクセサリー類もそのままでOKでした。
下半身がスース―した状態で採卵室へ歩いて移動して、おなじみの内診台に横になり、検査着を上にペロッとめくられれば、下半身は丸出し状態。移植も3回目となると流れもバッチリです。
移植時は、麻酔は使用しないので、意識は最初から最後まであります。先生も話しながら、エコーを見せてくれながら進めていってくれます。隣の部屋で培養士さんが融解した受精卵の準備をしているのと、先生が私の内診をしているのを同時進行で行っています。内診で最初に行うのは、いつもの膣口を広げるクスコと言われる機械を膣に入れられ、子宮口付近の粘液を除去するので、ガーゼなどで拭ってる感覚があります。これが地味に違和感。”痛み”ではないんですが、変な感じです。この処置が終わったら、細いカテーテルを入れます。受精卵を入ったチューブをそのカテーテルに入れて移植を行うので、ガイドワイヤーの役割のカテーテルです。細いので、私は3回の移植ともほとんど刺激は感じないし、痛みもないけど、子宮口の入り口が曲がってたり、硬かったりする方は、カテーテルが入りづらいので、器具で子宮口を引っ張りながら入れるのだそう。聞いただけでも痛いです…。
いつも入りやすくて良いね!
これ(カテーテル)が入らないと始まらないからね!
カテーテルが入ったら、隣の部屋で準備してた培養士さんが、
卵吸います~
持っていきます~
と言って、チューブに入った移植予定の受精卵を持って来てくれます。その間、膣には、エコーが挿入されていて、チューブが入っていくのが見えます。
ちなみに、移植の前に”尿貯め”の指示がある病院があると思いますが、お腹からエコーを当てながら移植を行う時は、膀胱内が膨れていた方が移植の様子が見やすいの、尿貯めの指示がありますが、私の病院では、経腟エコーで移植を行うので、むしろ直前に排尿するように指示があります。
さて、チューブが入っていったら、
では移植します。
3.2.1入りました!
といって、受精卵を子宮内に戻してくれます。その瞬間、エコーでは、キラキラした流れ星みたいな筋が見えるんです!それが何とも神秘的で感動します。あぁやっと戻ってきてくれたんだなっという気分になります。が!3回目の移植の時は、エコーの角度がいまいちで、あまり見えませんでした(笑) 事前に先生や看護師さんにエコーが見えないと言ったら角度を直してくれたと思いますが、すでに皆さん滅菌手袋(その手でエコーの機械を触れない)つけてたし、私自身も今回は見なくても良いかな、もう皆さんにお任せしようという気分だったので、あえて言いませんでした。
移植が終わると、チューブだけ抜いて、培養士さんが隣の部屋に戻り、チューブの中に受精卵が残っていないか顕微鏡で確認します。
残ありません!
この声を聞いたら、私の膣からチューブやらエコーやらが抜かれ移植が終了です。
移植後の過ごし方は?
移植の後は、すぐに内診台から起き上がって、歩いてリカバリー室に戻り、着替えを済ませて、薬をもらって帰宅。というアッサリしたものです。
安静時間もありません。入れた卵が出てこないのか?という感覚的な心配なありますが、安静時間をする事にエビデンスはないそうです。
胚移植後に安静にしていても、していなくても子宮に置いた受精卵の位置が変わらないことから、重力では胚の位置が変わらない。
(Sharayu Gaikwed, Bed rest after embryo transfer negatively affects in vitro fertilization: a randomized controlled clinical trial, 2013)
私は引っ越しをして、通ってる病院が遠くなってしまいました。片道2時間近くかけての電車移動なので、安静が必要ないとは言え、なるべき刺激がないように、寄り道をせずに直帰しました。
処方される薬は?
移植に伴っての処方は特にありません。抗生物質などもありません。次の日からも継続するエストラーナテープとルテウム膣剤が判定日までの日数分処方されるだけです。移植前に検査した採血のホルモン値によっては、移植後に注射が必要な方もいるようです。先生方は、私が看護師だという事を知っているので、移植が終わった後、
ホルモンの値も良かったから、追加の注射も必要ないですよ~
と、教えてくれたんですが、何の注射を打つのかはわからず(笑)。あえても聞きませんでした。
残された凍結卵は?
私は、5個の凍結卵がありましたが、1回目移植で1個、2回目移植で2個、そして今回の3回目移植で2個戻したので、5個の凍結卵を使い切ったことになります。
凍結卵が5個できた時は、あわよくば2人目とか望めちゃう?とかお花畑な事を思っていましたが、今は、最後のチャンスで妊娠出来て良かったと心底感謝しています。
今回の移植が陰性だったら、本気で不妊治療を終了しようと思ってました。でも諦めきれない自分がいたのも事実。もしかしたらまた採卵して移植してって始めたかもしれない。そうならないように、今のお腹の子が継続することを切に願います。
マクドナルドのポテトのジンクス
移植の後と言えば、胚移植前後のジンクスの中でも有名な「マクドナルドのポテト」ですよね。
私は毎日でもOKってレベルでジャンクフード大好きなのですが、さすがに年齢的な健康面でもヤバイので、月に1~2回で我慢してます。ここ数か月は毎月移植しているので、移植後の晩御飯にマックを食べるのがジンクスと別の意味でもご褒美です(笑)
しかし、コロナ禍のためポテトがSサイズしか販売していないというではないか。3回の移植中2回がそういう状況でした。せっかくLサイズ食べるぐらいの気合い入れてたのに!!←そこ?w まぁSサイズでも美味しく食べましたけども。
まとめ
いかがだったでしょうか?当然、病院によって流れは多少違うと思いますが、私の病院ではこんな流れで採血~診察~移植~薬受け取り~お会計でだいたい1時間~2時間で終わります。採血から診察までの待ち時間は、今回は30分で呼ばれたので、全体も1時間もかからず終了しましたが、2回目は年末の移植だったので、病院が劇混みで診察までに1時間以上待ったのでかなりの時間かかりました。ただ、移植自体の時間は前後の処置を入れても順調であれば10分~15分ぐらいで終わります。


